第84回自由民主党大会!

第84回自由民主党大会が、3月5日グランドプリンスホテル新高輪で開催されました。
その前日3月4日、党大会に先立ち青年局中央常任委員会および青年局・女性局合同大会が開かれ、私も九州代表の中央常任委員として、また鹿児島県連の青年局長として会議および大会に出席して参りました。

中央常任委員会開会の前の昼食は、自民党本部名物のカツカレー!

カツがきれいに並んで提供されないのはご愛嬌 笑
会議では合同大会に向けた確認等がなされ、会場を変えて先ずは青年部・青年局合同会議。二階幹事長を始めとする党執行部にご出席いただき意見交換。
先月開催の青年局中央常任委員会で採択され、古屋選挙対策委員長に提出された、「衆議院議員比例代表候補者の73歳定年制の堅持」についてを始め、様々な意見が交わされました。

先月の青年局中央常任委員会での申し入れの模様

青年局の質問に答える二階幹事長

定年制に関しては、まだ何も決まってないという答弁でしたが、現在、党総務会などで「1億総活躍社会」を盾に「年齢による差別」の解消を訴え、定年制の撤廃を求める世代も存在することから、青年局としては今後も引き続き堅持を求めていく必要があると考えます。これは、党の人材の流出を防ぐとともに、党の硬直化を防ぐ新陳代謝の面からも重要でありますので、時計の針が戻されないよう青年局一丸となって取り組んで参りたいと思います。

続いて安倍総裁を迎えての青年部・青年局、女性局合同全国大会。

党大会出席の代議員4名のうち2名は、青年局長と女性局長であることからも、我が自由民主党は青年と女性に重きをおいていることがご理解いただけるものと思います。翌日の党大会に向けて決起する熱のこもった大会となりました。

党大会当日は、恒例となった青年局有志による靖国神社昇殿参拝。靖国神社には、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされています。今我々が平和に過ごせていることへの感謝の念で、御霊安らかなれという思いで参拝して参りました。

全国から集った100名を超える青年局有志(靖国神社境内遊就館前にて)

 また、ここでは、昨年の台湾政府招聘事業にご一緒した、福田俊史団長/鳥取県連青年局長(鳥取県議会議員・写真中央)と広瀬修/岐阜県連青年局幹事(岐阜県議会議員・写真左)と再会。
今年も各面からの協力を行う中で、切磋琢磨していくことを誓いました。

 そして、いよいよ第84回自由民主党大会。党総務会を経て、自民党総裁の任期が3期9年までに改正されたことが改めて報告されました。

第84回党大会のゲストスピーチでは、スペシャルゲストとして、昨年のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックでメダルを獲得した女子卓球の福原愛選手、柔道のベイカー茉秋選手、女子車いすテニスの上地結衣選手に加え、今年正月の箱根駅伝で3連覇を果たした、我が母校「青山学院大学」陸上部の原晋監督が登場しました。
登壇した3人のメダリストは、原監督をコーディネーターとして座談会を行い、キャプテンとして団体で銅メダルを獲得した福原選手は、チームの結束の重要性を強調した上で、「一日一日を大事にしながら、どんな形でも東京五輪に関わっていきたい」と2020年東京大会に向けての抱負を語りました。
熱気に包まれた大会は、今後の我が国および我が党の限りない発展を願い終了。

今大会は大会資料に被災地復興支援のオリジナルフレーム切手セットとクリアファイルの記念品が同封してありました。
本日、東日本大震災から丸6年を迎えます。各震災によってお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、各被災地の皆様の一日も早い、復旧・復興を心からお祈り申し上げます。

今後もふるさと鹿児島のため、また我が国発展のために微力ながら尽力して参りたい、と決意を新たにした自民党大会でした。