第92代 鹿児島市議会議長 就任!

 

5月15日の令和2年第1回鹿児島市議会臨時会におきまして、歴史と伝統ある鹿児島市議会の議長にご選任いただきました。

その職責を思うとき、正に身の引き締まる思いであります。

今後は、これまでの経験を活かし、公平公正で安定した議会運営に努めて参りますとともに、二元代表制の一翼を担う議会として、森市長をはじめとする当局の皆さまと、今後も正常な緊張関係を保つなかで意見を交わし、更なる市勢発展・市民福祉の向上に努めて参る所存でございます。

結びに鹿児島市議会が議会としての権能を最大限発揮出来るよう、尽力して参ります事をお誓い申し上げ、就任にあたってのご挨拶とさせて頂きます。

鹿児島市議会議長 川越桂路

 

当選御礼!

令和2年4月19日に執行されました鹿児島市議会議員選挙におきまして、コロナ禍で史上最低の投票率となるなか、皆さまの絶対なるご支援を受け3170票を獲得し、29位(過去最高順位)で6期目の当選を果たすことが出来ました。
皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。

今回は、自ら議員定数を5人減らす議員定数条例一部改正の議案を提案し、定数が50人から45人となって初めての選挙戦でありましたが、厳しい選挙戦を戦い抜き勝利することが出来ました。
本当にありがとうございました

今後も初心を忘れることなく、引き続きその職責を果たして参りますので、6期目におきましても何卒宜しくお願い致します🙇

川越桂路 拝

鹿児島市議会議員定数 条例改正 議員定数削減についての経過

鹿児島市議会議員選挙の選挙公報が配布されております。
それぞれ現職・新人が自分の考え方について書いてありますが、私が議案作成し提案した議員定数の条例改正の件について、詳細に説明が出来ておりませんので、その経過の記事をまとめておきたいと思います。

鹿児島市議会においては、10年に渡り議員定数について議論を重ねてきておりましたが、結論が出ていない状況でした。
私は、単純なポピュリズムで議員定数を削減してはならないという考え方でしたので、積算の根拠なく議員定数を削減することには反対でした。

しかしながら、直近の国勢調査における鹿児島市の人口は599,814人と既に60万人を割り込んでいることが判明。この人口減少のスピードは予想以上に早く、本市が平成27年12月に策定した「鹿児島市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」において、2020年に約60万人としていた人口も、既に現在の人口が60万人を割り込んでおり、予想を上回るスピードで人口減少が進んでいることがみてとれます。

 加えて、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計では、本市の人口は2040年に約52万人、2060年には約41万7千人になると予想されており、将来の人口減少は避けて通ることのできない大きな問題であります。

 さらに、少子高齢化が進むことにより、65歳以上の人口比率、いわゆる老年人口比率は2040年において35.4%、2060年では39.5%との推計がなされており、これまでに経験したことのない高齢化に直面することになります。

 超高齢化の進行に伴う生産人口の減少が本市の税収減につながるとともに、社会保障費の増大や人口減少に伴う地方交付税の落込み等が、本市財政に大きな影響を与えることは間違いありません。

このような予想される鹿児島市の将来を踏まえ、この「議員定数問題」に終止符を打つことを決意し、議員定数条例の改正に覚悟を持って取り組みました。
私自身、これまでの選挙で、50位・49位・47位と、46位以下での当選が5回中3回あることから、定数を45人にすると60%の確率で落選するわけです。
しかし、将来の鹿児島市を考えた場合、誰かが覚悟を持って取り組まなければこの問題は前に進まないと思い、「覚悟の議案」として自ら議案作成し提案しました。
その経過につきましては、以下の記事をご参照願います。

鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件について

鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件2

鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件3     提案説明全文 

鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件に対する答弁

鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件 議員定数は50人から45人へ!

学生インターシップ 参加者募集

 

目的
川越桂路は、若年層の政治参加や政治に対する理解を深めてもらうこと等を目的として、これまでの経験を活かしインターンシッププログラムを実施致します。
安倍総理と街頭演説
メリット
学生の皆さんにとっては、川越桂路と行動を共にする事により、 議員の仕事や考え方、政治と社会のつながりを知る機会を得るとともに、社会人としてのマナーを養い、社会へ貢献する意識を高めることが出来ると思います。
活動例
議会・委員会傍聴
市議会本会議や議会運営委員会・常任委員会等を傍聴します。
定例会・臨時会の会期中や委員会開催時など、傍聴手続きを行い実際の会議を傍聴します。
また、議案審査に必要なリサーチをインターン生にお願いする場合もあります。
支持者訪問
川越桂路の活動をご支持・ご支援頂いている皆さまのところを訪問する際、同行してもらう場合があります。
企業の経営者や人事担当者などを始め、多くの方々から意見を伺う機会があり、視野が拡がります。
広報活動
政策ビラや市政報告書の配布、活動の写真撮影などを通して川越桂路の広報活動を行います。
市政報告会や、Web更新のお手伝いをしてもらう場合もあります。
画像に含まれている可能性があるもの:4人、、スマイル、座ってる(複数の人)、室内
事務作業・接客
資料作成、データの収集・整理、電話や来客の対応等を行います。
電話対応や名刺交換など、社会人としての基本的なマナー・スキルの向上につながるものです。
地域行事への参加や施設訪問
地域の行事に参加するのも議員の大事な仕事のひとつです。
その他、公共施設や福祉施設等を訪問するなど、実際に現場で働く方々から意見を伺う機会もあります。
画像に含まれている可能性があるもの:4人、長屋 光征さんを含む、立ってる(複数の人)、山、空、屋外、自然
街頭演説
川越桂路は議員立候補前より天文館などで街頭演説や署名活動を行っておりました。
また、自民党青年局長としても長きに渡り、各種街頭演説を行ってきております。
今年4月には市議会議員選挙もありますので、インターン生の皆さんにもマイクを握って頂く機会があるかもしれません。
募集要項
参加資格
・18歳〜28歳までの方(短大生・大学生/大学院生以外の方は要相談)
・プログラム期間に規定の活動時間を確保できる方
・個人情報保護ポリシーにご同意いただける方
参加費
・無料。但し傷害保険にご加入下さい。
プログラム期間
・春期:3月1日~4月30日の2ヶ月間
(活動時間100時間以上を満たすことが出来る場合は随時エントリー可能)
※プログラム期間中の活動内容や活動日数などは面談により決定します。
プログラム修了認定
・活動時間:100時間以上
プログラム開催地域
・鹿児島市
(事務所は加治屋町電車通り沿いです。)
参加方法
先ずはメールにてご連絡をお願い致します。こちらから返信致します。
書類(またはweb)選考の後、面接を行いインターンシッププログラムにご参加頂けるかをご回答致します。
ご応募お待ち致しております。

鹿児島市役所 本館整備事業

現在、鹿児島市役所の本館整備事業を行っておりますが、どのような整備を行うのかについてお問い合わせをいただきました。お問い合わせには個別にご回答させていただいておりますが、こちらでもお知らせ致します。

今回の整備においては、本館と別館の間にある市道山下1号線を歩行者専用の道路にし、本館と別館をつなぐ通路屋根を設けるなど、来庁者の方々の導線に配慮した整備を行うことになっております。

また、通路屋根の上には電光看板を設置し市の広報を行う予定です。

この電光看板につきましては、本館の景観との調和を保つよう配慮するとともに、広報課との連携を行うなかで設置するよう担当課である管財課に要請しております。

本年度中(来年3月まで)に整備を行い、来年4月からの供用開始を予定致しておりますが、詳細につきましては、資料をご参照頂きたいと思います。

整備後のイメージパース図

本館と別館の間にあった市道を廃止して歩道や緑地等を整備

まちなか図書館(千日町1・4番街区再開発ビルに整備予定)の基本構想が決定

千日町1・4番街区再開発ビル(タカプラ跡地)の4F・5Fに整備予定の「まちなか図書館(仮称)」につきましては基本構想素案について 、平成31年2月20日から3月12日まで市民の皆様からの意見募集を行っておりました。
この度、市民の皆様のご意見を反映させた基本構想が決定致しておりますのでお知らせ致します。
基本コンセプトは「みんなをつなぐ図書館」となっており、特徴的なサービスとして「市民交流の促進/学びと創造活動の拠点づくり」が掲げられております。
素案からの変更箇所につきましては、添付資料の黄色網掛け部分をご参照願います。
再開発ビルとの開館時間の統一や、官民連携による図書館への飲み物の持ち込みなども基本構想に既に入っておりますので、気軽に立ち寄れ親しみのある図書館となることが期待されます。
なお、今年度は、まちなか図書館(仮称)基本計画を策定し、改めてパブリックコメント手続きを実施する予定となっておりますので宜しくお願い致します。

千日町1・4番街区再開発事業の進捗状況


 千日町1・4街区市街地再開発組合による再開発事業が進められており、鹿児島市も組合(事業主体)が行う市街地再開発事業に対し補助するなど、指導や支援を行っているところです。

 30 年度は、権利変換計画認可後に組合が行う再開発ビルの本体工事等に対し助成するとともに、組合と連携しながら子供の遊び場 や図書館機能等を併せた公共空間の創出に向けた検討を行っております。

 当初は地上24階、高さ約110mの計画でしたが、事業費抑制のため地上15階、高さ約60mに縮小されました。これに伴い延べ床面積は約3,000㎡減の約36,000㎡、総事業費は約19億円減の約151億円となりましたが、今年7月の事業変更により、現在は延べ床面積36500㎡、総事業費は資材高騰等もあり175億円となっております。

 現在のところ、2020年9月に広場などが先行オープンし、2021年3月に再開発ビルが完成する予定です。

 事業主体はあくまで再開発組合ですが、私の地元である天文館地区(タカプラ跡地~永田シロアリさん=電車通り側/タカプラ跡地~味の四季さん=G3アーケード側)の一角における再開発ですので、地域の皆さまや市民の皆さまに愛される地区となるよう、行政と協力するなかで側面からサポートして参りたいと考えております。

 これまでの経過や詳細につきましては、添付の画像などをご参照くださいますようお願い致します。


※当初計画掲載 参考資料
報告資料(千日町1・4番街区再開発)

平成31年度 鹿児島市への予算要望

去る11月28日に自民党新政会として毎年恒例の次年度予算要望を行いました。

これは鹿児島市の各担当局に対し、事業実施に向けて確保すべき予算の要望や実現すべき施策に関し、予算編成段階で会派として要望を行うものです。

毎年各面に渡る要望を行い、各種事業や施策の進捗状況等を確認したうえで翌年の予算要望を実施しております。

今年は森市長に対し127項目に渡り予算要望を行いました。(写真は前回のもの)
次年度におきましても市勢発展・市民福祉向上に全力で努めて参りますので宜しくお願い致します。

※予算要望の詳細につきましては以下のファイルをご参照願います。
平成31年度予算重点要望事項
平成31年度予算要望