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この「議会報告」においては、市議会議員 川越桂路(かわごえけいじ)の議会活動、
特に個人質疑を中心としたものを掲載し、議会報告とさせていただくページです。
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非常ボタン1,058カ所を今年中に配備
子どもたちの安全を守るため市立の小学校と幼稚園に
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6月議会個人質問
学校の危機管理や公園の安全対策を要請
行政サービス向上や市民個人情報保護なども |
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平成13年第二回市議会定例会が6月11日から6月26日まで開かれました。
私、川越桂路(かわごえ けいじ)も6月18日に個人質問を行いましたので、その質問内容と当局の答弁を抜すい要約して6月議会の報告とさせて頂きます。
今回の私の質問項目は以下のとおりでした。
一、行政サービスについて
・ワンストップサービス
・各種届出・証明書の受付・交代業務
二、個人情報の管理について
・個人情報のアクセスへのセキリュティ
・個人情報の管理体制
三、公園における安全管理体制について
・公園設備の整備・点検
・公園設備の破損・事故
・公園の砂場の管理
四、花見に伴う公園管理とその取組について
・立て看板の効果
・場所とりの在り方
・炭火持込・使用への対応
五、学校における危機管理体制について
・「開かれた学校づくり」と「安全管理」
・有事マニュアル
・危機管理体制
これらに対する市長及び関係局長の答弁は以下のとおりですが、実際の質疑応答はA4版の用紙にワープロで約40ページの量ですので、十分の一程度に要約してあります。
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| 「平成15年度をメドに電子市役所を構築」 |
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| − 赤崎市長 − |
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| (川越) | |
市長はワンストップサービスにどのような見解をお持ちか。また本市にも導入する考えはないか。
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| (市長) |
本市においては、平成15年度をめどに電子市役所を構築するということで、その整備を急いでいる。
これが完成すると、市民の方々がインターネットを利用して自宅や職場から申請あるいは届け出ができるようになる。
ご質問のことについては、その際に窓口を再構築して、そのような事ができるようにしたい。
今後も市民の利便性が高められるよう、効率性の高い窓口運営を行っていきたい。
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| (川越) |
市民の生年月日、家族構成等、本市が保有する個人情報にアクセスする際のセキリュティはどうのようになっているか。
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| (企画部長) |
端末装置取扱者一人一人にID番号とパスワードの設定を行い、決められた業務以外の操作を制限しているほか、
データ更新時にアクセスした者の履歴を二年間記録、管理している。
また、端末装置については、各業務主管課の事務処理に必要なデータ以外へのアクセスは出来ないよう制限している。 |
| (川越) |
本市の保有する個人情報の管理方法は、現在万全であると考えるか。
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| (建設局長) |
公園の整備・点検については、職員が二カ月に一回のサイクルで巡回して点検しているほか、清掃委託業者により清掃時に点検を行うなどしている。
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| (川越) |
遊具やベンチ等の設備・破損は、過去五年間でそれぞれ何件ほど発見・処理されているか。
また、発見に至った経緯を当局発見分、利用者の指摘による発見などに区分すると、どのようになるか。
加えて、公園遊具の破損が原因で起きた事故が過去五年間で何件発生しているか。
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花見時期の公園使用
「場所とり」などルール作り検討へ − 建設局長 − |
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| (建設局長) | |
過去五年間の公園設備の破損は、平成八年度は228件、九年度は301件、十年度は357件、
十一年度は460件、十二年度は639件であり、職員の巡回、清掃委託業者などにより発見されたものがほとんどであった。
また、遊具の破損が原因で起きた事故は、八年度1件、十一年度2件の合計3件であった。
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| (川越) |
公園設置の砂場が不衛生な状態であったり、ガラスの破片などが砂に混入したりという状況が見受けられるが、砂場の管理はどのような方法で行っているか。
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| (建設局長) |
月に一度、清掃委託業者による砂の掘り起こしを行っており、その際にガラスなどの危険物、犬や猫のフンを取り除くようにしている。
また、状況に応じて砂の殺菌などの消毒も行っている。
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| (川越) |
花見の時期における甲突川河畔の公園管理についてお尋ねする。
多くの場所が、樹木や公園遊具にビニールひもを巻きつけて囲うなどして場所とりが行われていた。
これは景観上も問題があり、子供たちが公園で遊べなくなるうえ、そのまま放置されるなどして転倒事故の原因にもなり大変危険だと考えるが、
この場所とりの行為に対し、どのような見解をお持ちか。また、今後どのような対策を講じる考えか。
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| (建設局長) |
場所とりのために張られたビニールひもは、景観上の問題に加え、公園利用者の歩行や昼間の使用の支障となっている。
このような状況をふまえ、市民が安全に花見を楽しんで頂けるよう、ゴミの持ち帰り、ビニールひもの取り扱い、炭火の使用について、
来年度以降に向けて一定のルールづくりを検討していきたい。
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| (川越) |
開かれた学校づくりと不審者の侵入を防ぐ安全管理は相反するものであると考えるが、
この二つが両立できると考えるのかを含めて、市長の見解をお聞かせいただきたい。
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| (市長) |
学校は子供たちが伸び伸びと安心して学習する場であり、子供たちの安全を確保する事は、何にも増して優先されるべきであると考える。
しかしながら、今回の事件を顧みて、これまでの学校の安全管理が十分であったかどうか、いま一度見直す必要がある。
そこで、学校の安全対策を一層進めるため、学校設備の改善等について具体的に対策を講じるよう教育委員会に対して指示を行った。
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| (川越) |
不幸にして不審者が学校内に侵入し、児童生徒が危険にさらされた場合、
有事であることを一斉に児童生徒や職員に知らせるべきであると考えるが、現在、その体制・設備は整っているか。
また、有事における避難誘導体制を含めた有事マニュアルがあるか。
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| (教育長) |
各学校では防火防災訓練を定期的に実施し、児童生徒の安全を確保するための避難誘導体制等は整備されているが、
不審者等に対する管理体制は十分とはいえないのではないかと考える。
今後、新たな対応について検討し、各学校の取組みを指導していきたい。
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| (川越) |
池田市において発生した悲惨な事件をふまえ、今後、不審者侵入を想定した訓練も必要になってくると考えるが、本市において実施する考えはないか。
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| (教育長) |
現在の防火防災体制をもとに、不審者侵入による緊急事態発生に対しても訓練実施を検討していく必要があると考える。
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9月議会
非常ボタンは火災報知器に連動
「並行在来線問題」には県のリーダーシップ発揮を |
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平成十三年第三回定例会が9月3日から9月28日まで開かれました。
9月議会では、議案12件をいずれも原案どおり可決並びに同意するとともに、決議案1件を決議しました。
なお、決算関係議案14件は、閉会中に決算特別委員会及び経済企業委員会において審査することになっています。
今回の定例会においては、代表質問づくりがあったことと、より良い質問を行うためには少し時間が足りないと判断したことから、個人質問を行いませんでした。
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| 9月市議会を振り返って |
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前回まで連続して個人質問を行ってきていただけに、色々な思いもありましたが、次回の12月議会において、意義のある質問を行いたいと考えております。
今回は議会において一般会計補正予算が原案どうり可決されました。
その中に学校安全管理緊急対策事業費が含まれていましたが、これは今年6月に大阪教育大学附属池田小学校で発生した児童殺傷事件を受けてのものです。
教育委員会における学校安全管理緊急対策事業の内容は、
市立の幼稚園及び小学校の各校舎一・二階にある普通教室・特別教室に、既存の火災報知機設備につないだ「非常押しボタン」を新たに設置するものです。
12月末日までに市内全体で1058ヵ所に子供達の安全を守るための「非常押しボタン」が整備されることになっております。予算額は約三千七百万円です。
私も、6月議会において学校における安全管理体制に改善を求める質問を行っていたので、迅速な対応がなされたと評価致しております。
しかし、今回の措置は設備面における整備でありますので、今後安全管理全般にわたる見直し及び改善が必要になってくると思います。
今後の市当局の対応に期待しつつ、その動向を見守って参ります。
また、今議会の直接の議案ではありませんでしたが、並行在来線問題やマリンポート鹿児島の問題などもありました。
これらは、本来県がリーダーシップをとって、関係自治体と連携しながら、
取組むべきものと私は考えますが、県が未だにリーダーシップを発揮していないように感じます。
並行在来線の収支予測ひとつをとってみても、当初は赤字予想していたものが、
次の協議会においては当初10年間は黒字となるという予測に変わるなど、関係自治体の不信感を募らせる結果となったのだと思います。
鹿児島市は並行在来線の三セク不参加を表明したわけですが、もちろん県の対応のみで不参加の決定を出したわけではなく、
各方面からの様々な検討がなされ、また、市長の三セク不参加の意向に賛同できるとの判断を議会が下した結果が今回の決定になったと私は考えます。
私は市議会議員であり、市の行政に携わっていますが、今回の問題のように、
国や県、近隣自治体との関係を考慮しながら判断しなくてはならない事も多くあります。
私自身、行政に携わる者として、更に見解を深め、皆様方のお役に立ちたいと考えております。
※ワンストップサービス
市民(来庁者)を「歩かせない」「待たせない」ように,書類の申請から受取までを一つの窓口で済ますことのできるサービスのことです。
※電子市役所
従来の市役所の機能に加えて,行政情報や行政サービスをインターネットで提供するなど,情報技術を活用して,効率的な都市経営を行う市役所のことです。
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| 6月市議会を振り返って |
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六月議会における私の質問について感じた事を申し述べたいと思います。
まず、行政サービスにおける「ワンストップサービス」について当局は、「電子市役所の構築時に」といった内容の答弁を行いましたが、
私は「ワンストップサービス」と「電子市役所の構築」とはその性格が異なるものであると考えます。
同時に、訪れる機会の多い課は隣接して配置しているとの答弁もありましたが、来庁した申請者が数カ所の窓口を歩き、
その処理にそれぞれの窓口で時間を要しているという現状を私自身も目にしております。
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| 6月18日の市議会個人質問 |
加えて、過去において各種届出等で不便さを訴える市民からの要望・苦情等がどの程度あったかについて、
当局として把握していないという答弁に関しても、市民の声を行政サービスに的確に反映させるためにも、
私が要望しましたように、統計資料としてまとめてもらいたいと考えます。
電子市役所において、どのような申請や届け出等が簡素化されるのか不確定な現状では、
どの程度の数の市民が電子市役所における事務簡素化の恩恵を受けられるのかは疑問視されるところもあります。
この部分に関しても、私が要望しましたように、窓口の統合化におけるワンストップサービスと電子市役所の構築の両建てで取組んで欲しいと思います。
学校の安全管理については、市長・教育長とともに、現状のままでは不十分であると認識しておられました。
六月八日に大阪教育大学附属池田小学校で発生した児童殺傷事件では、8人が死亡、15人が重軽傷を負いました。
これは、過去10年間の無差別殺人事件による死者数では、
平成7年3月に発生した地下鉄サリン事件の12人に次ぐ数であり、また、学校が現場となった事件としては過去最悪の事件でした。
安全であるべき学校が現場となったこの事件に、子供を持つ一人の親として大きな怒りを覚えるとともに、事件のあまりの悲惨さに言葉を失ってしまいました。
今回の事件は、常識では考えられない、特に子供たちにとっては思いも及ばない事件でした。
小さな子供たちは純真で、大人は常に正しく、間違ったことをしないと思い込む傾向があります。
その純真な子供たちが、これ以上悲惨な事件の被害者になることのないように、
安心して暮らせ、また、安心して学べる環境をつくることも、政治に携わる者の責任であります。
本市における学校の安全管理の在り方についても、もう一度真剣に見直し、安全管理体制を万全のものにする必要があると痛感致しました。
私ども行政に携わる者がやらなければならない事は、量も多く多岐に渡ります。
しかしながら、そうだからといって問題を放置したり、先送りすることは許されません。
行政に携わる者の責務を果たすべく、私自身も、より一層努力して参りたいと考えております。
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