鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件に対する答弁

3月9日の個人質疑において、私が提案説明した第129号議案に対する答弁を行いました。
通常は議員の立場として当局を質す側ですが、議案に対する「答弁」を行うのは初めての経験でした。
今回の議案は、単に通る見込みのない議案をパフォーマンスで提出するというものではなく、議案の提出前に全会一致を目指し、各会派等の賛同を得るために水面下で作業を行っております。

そういった意味ではこれまで提出された議案とは違い、定数50人から45人に削減されることが確定的となる、非常に重たい議案ではありますが、今議会において可決される見通しとなっております。
委員会付託の省略も確認されていたため、「議員定数に関する議論を本議会で行うのはこの機会が最後」との想いで、論点をずらすことなく、正面から議論させて頂きました。
特に50人を45人に定数削減するという数の根拠については、時間をかけて答弁しております。
以下に鹿児島市議会の録画中継リンクを貼っておきますので、ご参照ください。

大園たつや議員の質問に議案提出者として答弁する川越桂路
http://www.kagoshima-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1607

 

鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件3     提案説明全文 

私が提出者を代表し、3月1日に鹿児島市議会本会議で行った、第129号議案の提案説明全文を掲載いたします。

 

提出者を代表し、議員定数を45人に削減する議案の提案説明を行う川越桂路


以下全文

ただいま上程されました、鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件につきまして、提出者を代表して提案理由をご説明申し上げます。

 まず、今回の提案に至った経緯について申し上げます。

 これまでも本市議会においては、議会運営委員会や議会改革推進研究会等において、議員定数について協議が行われてきたことは、ご承知のとおりであります。

 その後、今任期に入り、改めて議員定数に関する協議を行うことについての提起がなされました。議会運営委員会においては、「削減すべき」と「現状維持すべき」という2つの意見が出され、意見の一致をみるに至らなかったことから、先般の同委員会において「削減を主張した会派等においてその主張に沿った議案を提出する」ということになりました。

 その後、同委員会における協議経過を踏まえ、議案提出に対する賛同を募り、今回の提案に至っております。

 次に、議員定数条例を改正する理由についてであります。

 私どもは、鹿児島市議会基本条例第17条において「議員定数の改正に当たっては、人口、面積、財政力、事業課題等を類似する他地方公共団体と比較検討し、議会が市民の意見を十分に反映できることを勘案するものとする」と定めており、これまでも各会派等が条例に定める観点も含め、各面から意見を出し議論を重ねてまいりました。

 例えば、類似する他地方公共団体である中核市と比較した場合、これまで議会運営委員会で提出された資料をもとに申し上げますと、現状は議員一人当たりの人口については、11,962人で、中核市48市中多い方から6位、議員一人当たりの行政面積については、10.95kmで、中核市48市中広い方から21位、議会費の一般会計予算に占める割合については、0.47%で、中核市48市中低い方から11位となっており、この現状に対する評価は決して悪いものではないと考えます。

 これを仮に今回提案した45人で試算した場合、議員一人当たりの人口が13,291人で、中核市48市中2位、議員一人当たりの面積が12.17kmで、中核市48市中17位、議会費の一般会計に占める割合が0.43%で、中核市48市中9位とそれぞれ順位が上がることになります。

 ただ、これまでの議論で一定明らかになったように、「適正な議員定数をどのように導き出すか」ということは非常に難しく、「議員定数は多ければ多いほど良い」というものでもなければ、「少なければ少ないほど良い」というものでもありません。

 先ほど述べたような、類似都市との比較検討を行ったうえで、最終的には、本市の様々な状況を踏まえ、本市議会が市民の意見を十分に反映できることを勘案し、総合的に判断すべきものと考えます。

 そのような観点に立った場合、今回の提案に至った最大の理由は、本市の人口減少であります。

 本市は、直近の国勢調査において、国の統計上、初めて人口減少となったことが判明し、60万人の大台を割り込みました。

 この人口減少のスピードは予想以上に早く、本市が平成27年12月に策定した「鹿児島市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」において、2020年に約60万人としていた人口も、既に現在の人口が60万人を割り込んでおり、予想を上回るスピードで人口減少が進んでいることがみてとれます。

 加えて、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計では、本市の人口は2040年に約52万人、2060年には約41万7千人になると予想されており、将来の人口減少は避けて通ることのできない大きな問題であります。

 さらに、少子高齢化が進むことにより、65歳以上の人口比率、いわゆる老年人口比率は2040年において35.4%、2060年では39.5%との推計がなされており、これまでに経験したことのない高齢化に直面することになります。

 超高齢化の進行に伴う生産人口の減少が本市の税収減につながるとともに、社会保障費の増大や人口減少に伴う地方交付税の落込み等が、本市財政に大きな影響を与えることは間違いありません。

 このような鹿児島市の将来を見据えた場合、これまで議員定数について長きに渡り協議してきた私どもの責任において、将来に渡って同様の議論を繰り返さなくて済むよう、その議論に終止符を打つべきであろうと考えます。

 以上のようなことを踏まえ、本市議会としても将来の人口動態や財政状況等を総合的に勘案し、より効率的な議会運営と市民意見のさらなる反映を目指し、議員定数を50人から45人に改めるものであります。

 同僚議員の皆様には、よろしくご審議のうえ、議決していただきますようお願いいたします。

提案説明の模様は、以下のリックから動画で見ることが出来ます。
鹿児島市議会HPリンク

http://www.kagoshima-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1589

3月9日は本議案に対する個人質疑が行われる予定で、私は議案提出者として登壇し、答弁することになります。
しっかりとした論戦を交わしたいと思っております。


鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件2

2月26日に提出した議案の取り扱いについての協議が、2月27日の議会運営委員会で行われました。
今回、鹿児島市当局からも現年度の補正議案の第128号議案が追加送付されており、第129号議案となった議員定数条例一部改正の議案とともに、それぞれ3月1日に提案説明を行うことが確認されました。


この提案説明につきましては、私が提出者を代表し、3月1日の本会議において、提案説明を行うこととなりましたので、しっかりとした提案説明を行いたいと考えております。
また、この129号議案に関しての個人質疑が、3月9日に実施されることとなりました。
議会運営委員会においては、委員会付託は省略が確認されておりますので、論戦を交わす場は個人質疑においてのみとなります。
今回、私はいつもの当局に質疑を行う立場とは逆の立場で、議案提出者として答弁を行う立場になりますので、万遺漏なき対応を行ってまいります。

鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件について

2月26日、鹿児島市議会議員定数条例を一部改正する議案を提出者を代表して議長に提出致しました。
議案の内容は、現在の定数50人を45人に改めようとするものであります。

 

提案理由は、

今後における人口減少及び超高齢化社会に伴う社会保障費の増大等を見据えた場合、鹿児島市議会としても将来の人口動態や財政状況等を勘案するなかで、市民意見の更なる反映を実現するとともに、より効率的な議会運営に努める必要があると考えることから、今後の鹿児島市の将来を見据え、議員定数を50人から45人に改めるものである。

としました。

今後、議会運営委員会においてその取扱いが協議され、今議会における議案成立を目指します。

旧市立病院跡地 緑地整備について!

先月の記事でも若干触れましたが、現在、解体が終了し更地になっている加治屋町の旧市立病院跡地緑地整備についてです。

この場所に、来年放映予定のNHK大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)の大河ドラマ館が期間限定(1年間)で設置されることになったため、若干スケジュールがずれ込みましたが、基本計画の素案が示されましたので、ご報告致します。

市立病院跡地緑地基本計画(素案)(PDFファイル)

この素案に関しては、来月10日から5月9日までの30日間、パブリックコメント手続きを実施する予定となっております。

市立病院跡地緑地基本計画(素案)に係るパブリックコメント手続の実施について(PDFファイル)

より良いものをつくるために、この機会に多くの市民の皆様より、素案に対するご意見を提出していただきたいと考えておりますので、この場で告知させていただきました。
現在は、パブリックコメント受付前ですので、意見提出の書式についてはアップしておりません。受付開始後に改めてアップしたいと考えておりますので、先ずは素案をご確認いただきたいと思います。
パブリックコメント手続き終了後、市民の皆様より頂いたご意見を精査の後、素案を再検討し正式な基本計画の策定となります。

第84回自由民主党大会!

第84回自由民主党大会が、3月5日グランドプリンスホテル新高輪で開催されました。
その前日3月4日、党大会に先立ち青年局中央常任委員会および青年局・女性局合同大会が開かれ、私も九州代表の中央常任委員として、また鹿児島県連の青年局長として会議および大会に出席して参りました。

中央常任委員会開会の前の昼食は、自民党本部名物のカツカレー!

カツがきれいに並んで提供されないのはご愛嬌 笑
会議では合同大会に向けた確認等がなされ、会場を変えて先ずは青年部・青年局合同会議。二階幹事長を始めとする党執行部にご出席いただき意見交換。
先月開催の青年局中央常任委員会で採択され、古屋選挙対策委員長に提出された、「衆議院議員比例代表候補者の73歳定年制の堅持」についてを始め、様々な意見が交わされました。

先月の青年局中央常任委員会での申し入れの模様

青年局の質問に答える二階幹事長

定年制に関しては、まだ何も決まってないという答弁でしたが、現在、党総務会などで「1億総活躍社会」を盾に「年齢による差別」の解消を訴え、定年制の撤廃を求める世代も存在することから、青年局としては今後も引き続き堅持を求めていく必要があると考えます。これは、党の人材の流出を防ぐとともに、党の硬直化を防ぐ新陳代謝の面からも重要でありますので、時計の針が戻されないよう青年局一丸となって取り組んで参りたいと思います。

続いて安倍総裁を迎えての青年部・青年局、女性局合同全国大会。

党大会出席の代議員4名のうち2名は、青年局長と女性局長であることからも、我が自由民主党は青年と女性に重きをおいていることがご理解いただけるものと思います。翌日の党大会に向けて決起する熱のこもった大会となりました。

党大会当日は、恒例となった青年局有志による靖国神社昇殿参拝。靖国神社には、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために尊い生命を捧げられた246万6千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)として斉しくお祀りされています。今我々が平和に過ごせていることへの感謝の念で、御霊安らかなれという思いで参拝して参りました。

全国から集った100名を超える青年局有志(靖国神社境内遊就館前にて)

 また、ここでは、昨年の台湾政府招聘事業にご一緒した、福田俊史団長/鳥取県連青年局長(鳥取県議会議員・写真中央)と広瀬修/岐阜県連青年局幹事(岐阜県議会議員・写真左)と再会。
今年も各面からの協力を行う中で、切磋琢磨していくことを誓いました。

 そして、いよいよ第84回自由民主党大会。党総務会を経て、自民党総裁の任期が3期9年までに改正されたことが改めて報告されました。

第84回党大会のゲストスピーチでは、スペシャルゲストとして、昨年のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックでメダルを獲得した女子卓球の福原愛選手、柔道のベイカー茉秋選手、女子車いすテニスの上地結衣選手に加え、今年正月の箱根駅伝で3連覇を果たした、我が母校「青山学院大学」陸上部の原晋監督が登場しました。
登壇した3人のメダリストは、原監督をコーディネーターとして座談会を行い、キャプテンとして団体で銅メダルを獲得した福原選手は、チームの結束の重要性を強調した上で、「一日一日を大事にしながら、どんな形でも東京五輪に関わっていきたい」と2020年東京大会に向けての抱負を語りました。
熱気に包まれた大会は、今後の我が国および我が党の限りない発展を願い終了。

今大会は大会資料に被災地復興支援のオリジナルフレーム切手セットとクリアファイルの記念品が同封してありました。
本日、東日本大震災から丸6年を迎えます。各震災によってお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、各被災地の皆様の一日も早い、復旧・復興を心からお祈り申し上げます。

今後もふるさと鹿児島のため、また我が国発展のために微力ながら尽力して参りたい、と決意を新たにした自民党大会でした。

造士館2月講座!

現在、私は自民党鹿児島県連青年局長を務めており、自民党の中央政治大学院の地方政治学校「ふるさとリーダー育成塾 かごんま造士館」の事務局長を兼任しております。
かごんま造士館は県連青年局のメンバーで運営しており、毎月第3土曜にテーマを決めて講座・現地研修などを実施。
2月18日は「地方創生」をテーマに、鹿児島県長島町の井上副町長を講師にお迎えして長島町での例会となりました。
先ずは、リニューアルした漁港の食堂「長島大陸食堂」にて昼食です!
いろいろ選べたのですが、塾生は「から揚げ・あら炊き・鰤カツ」の3択縛りでしたので足並みを揃え、私も3択の中からあら炊き定食800円をチョイス。
あら炊きは、骨蒸しみたいに骨まで食べられてとても美味しかったです。
慌ただしく写真を撮ったので、定食がバラバラな感じでスミマセン?

腹ごしらえが済んだら早速研修。先ずは、井上副町長のアテンドで針尾公園から長島町の養殖生簀などを眺めながら説明を受けました。
長島町は年間100万本のブリを出荷しており、養殖ブリの漁獲量では日本一!
ブリは日本の固有種ということで、日本一ということイコール世界一ということになるわけです。長島町凄い!

その後、長島町役場に場所を移しての座学。
井上貴至 長島副町長プロフィール
大阪府出身。東京大学法学部卒業後、総務省に入庁。地方分権、拉致問題等の担当の後、平成27年4月に自ら提案した「地方創生人材支援制度」制度で、長島町の副町長に当時29歳の全国最年少で就任(ちなみに31歳の現在も最年少)。
「ブリ奨学金」を始め、様々な施策で長島町を盛り上げてきました。

そんな井上副町長の希望もあり、自由に座るというリラックスした雰囲気で、井上副町長より講義を受け、質疑応答を行いました。
現在、「償還型奨学金よりも給付型奨学金を」という流れになってきておりますが、ブリ奨学金は漁協や民間企業などの協力を得て長島町独自で設立。
卒業後、長島町に戻ってきた場合はその返還を免除するという、公平性から考えて償還と給付の良いところをとったものとなっております。

また、「卒業後すぐではなく、10年以内に戻ることが条件」というのは、学生にとっても無理がなく、出世魚のブリらしく大きく育って帰って来て欲しいという願いが込められた温かい制度だと感じました。

井上副町長は今年度で長島町での任期が終了予定。
今後フィールドが変わっても、長島町での経験を活かし引き続き地方創生に尽力して頂きたいと思います。

井上副町長は笑顔も素敵な方だったのですが、「写真撮ります!」となると、真面目な表情になってしますようで。笑
空港から直行というお忙しい日程のなか、私どもの例会にご協力頂いたことに心から感謝申し上げます!

 

平成29年第1回定例会始まる!

2月6日告示、2月13日召集で平成29年第1回定例会が始まりました。
会期は3月21日までの37日間となっております。

昨日の本会議において、維新ふるさと館の展示コーナー更新費1億2千万円などを含む28年度補正予算案など、議案21件が議案上程されました。
一般会計補正予算案は、約9億7730万円を追加し、予算総額は約2515億5318万円となります。
今回の補正予算は、国が示した経済対策を踏まえ、補助決定に基づく校舎・屋体等整備事業費等を計上したほか、建設事業基金への積立金等が計上された一方、各部局における事業費の決定見込み等による不用見込額の減額が計上されております。
今後、個人質疑や委員会審査を経て、2月21日の本会議にて議決される予定となっております。
今議会におきましても、自民党新政会の政審会長として、代表質疑や個人質疑、委員会審査など、各面からしっかりとした取組みがなされるようリードして参りたいと思います。
なお、平成29年度予算につきましては、本日追加議案送付がなされ、現在勉強会を開催しておりますが、補正予算議決後の21日に市長より提案説明がなされることとなっておりますので、新年度予算関係につきましては改めてご報告致します。

旧市立病院跡地整備に関して!

平成29年2月中に取り壊しが完了予定の、旧市立病院跡地の整備についてです。
今年度中(平成29年3月まで)に、公営企業である鹿児島市立病院から鹿児島市へ売却(有償所管替え)され、鹿児島市が緑地を整備する方針となっております。

現在、「都市の杜」の創出という整備方針に基づき、地元説明会や検討会を開くなどして検討がなされており、今年度中に基本構想(素案)をまとめることにしております。
その後、素案に対する市民の皆様のご意見を伺うパブリックコメントも実施することになろうかと思いますので、パブコメへの参加もお願い致します。

詳細についてはまだ検討を要しますが、全体をいくつかにゾーンニングし、幅広い年代の方々が憩い、楽しめる公園(緑地)となるよう、地元の議員としても議会を始め各面からの働きかけを行って参りたいと考えております。

また、当局から議会に対して正式な新年度予算の提案はなされておりませんが、来年放映の大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」の放映に合わせ、県市が連携し「大河ドラマ館」を設置する予算計上がなされるようです。
以前設置した「篤姫館」のように期間限定のものになろうかと思いますが、今後詳細が明らかになり次第、この場でも報告して参ります。

 

2 / 41234